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子どもが里山の自然に親しむ会
2023.06.04
薬膳料理を楽しむ会の子どもバージョンとして、子どもが里山の自然に親しむ会を6月4日(虫の日)に開催しました。目標の人数であった参加者10名(小学生)を超える、11名の小学生、保護者11名が高知市内から参加していただきました。
当日は、台風の影響が心配される中、晴天に恵まれ、無事、開催することができました。
このイベントでは、昆虫と植物の観察や、高知大学地域協働学部の学生の指導による木工作業などを行いました。
昆虫と植物の観察では、高知大学名誉教授の石川慎吾先生と高知県昆虫研究会の岡崎有香先生の案内、指導のもと行われました。参加者の皆さんには、畑の中に入ってもらい、フカフカの土の感触を体感してもらいながら草木に触れたり、虫捕りを行なったりしてもらいました。また、実際に植物を食べてもらったり、匂いを嗅いでもらったりなど五感を使った体験を楽しんでもらいました。
木工作業では、夢来里の竹を使った【バンブースマイル(竹を斜めに切ることで笑った顔に見えるのを利用したオブジェ)】のデコレーションを行なってもらいました。
お昼ご飯には、薬膳スープ(鶏ガラ、ネギ、玉ねぎ、しょうが)をベースにしたカレーライスと庭園に咲いているエディブルフラワーを使ったサラダを、おやつには虫の日にちなんで大豊町の特産物の銀ブロウを使った蒸しパンを用意しました。
時間ギリギリまで虫捕りや観察を楽しんでもらったり、「まだ帰りたくない!」といったお言葉が聴こえてきたりして、今回のイベントを開催できて本当によかったと思いました。
参加者の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、この度は本当にありがとうございました。
次回は、秋に開催を予定しております。











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