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第4回街の子どもが
里山の自然に親しむ会
2024.9.28
今年の5月25日に引き続き、9月28日に第4回街の子どもが里山の自然に親しむ会を開催しました。
今回は高知市内から小学生13名と保護者7名に参加していただきました。当日は曇り空で、過ごしやすい一日となりました。
このイベントでは、昆虫と植物の観察や、高知大学地域協働学部の学生の指導によるワークショップなどを行いました。
午前中の昆虫と植物の観察では、高知昆虫研究会の岡崎有香先生と高知大学名誉教授の石川慎吾先生の案内・指導のもと行われました。参加者の皆様には、遊歩道の近くや薬草園などで草木に触れたり、虫捕りを行ったりしてもらいました。中には元気に走り回って虫捕りに夢中になる子どもたちもいました。また、実際に植物の匂いを嗅いでもらいました。さらに、学生と子どもたちでペアになり、夢来里の中でハートの形や擬態している虫を探したりしました。
午後のワークショップでは、夢来里の草花でリースの飾りつけを行ってもらいました。植物だけでなくリボンやシールなどもたくさん使っており、子どもたち一人ひとりの個性が溢れるリースが出来上がっていました。
お昼ご飯には、薬膳スープ(鶏ガラ・ニラ・しょうが・ナツメ・ゲッケイジュ)をベースにしたカレーライスと庭園に咲いているエディブルフラワー〔食用花〕を使ったサラダを、おやつには大豊町特産の銀ブロウを使った郷土料理【なべもち】を用意しました。
参加者の皆様からは「全部楽しかった!」「もっと色んなことがしたい!」「また参加したい!」といったお言葉がありました。たくさんの植物や虫と触れ合う体験を楽しんでいただき、今回も無事イベントを開催できて本当によかったと思いました。













参加者の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、この度は本当にありがとうございました。
次回は、来年の初夏に開催を予定しております。

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